今週の英語名言は、IBM社の初代社長トーマス・J・ワトソンの言葉です。
"If you want to increase your success rate, double your failure rate." (Thomas J. Watson)
ヒント:
increase = (数量や程度などを)大きくする
double = (この場合は動詞で)2倍にする
success/failure rate = 成功/失敗率
というわけで、日本語にすると・・
「成功率を上げたいなら、失敗率を倍にすることだ」
ワトソンは「世界一偉大なセールスマン」と称されています。
実は、ビジネスマンになる前、彼は実際にセールスマンでした。そして、セールスマンとしてもビジネスマンとしても、多くの成功を収めつつ、たくさんの失敗や挫折も経験しています。
そのような経験があってこそ、設立されたばかりのCTR社(後のIBM)を大企業へと成長させることができたのでしょう。
セールスで成功する秘訣は色々ありますが、どんなに素晴らしいことを知っていても、実際にセールスをしない限り、成功することはありません。
また、失敗はつきものなので、それを引きずっていては、なかなか成功しません。
ましてや、失敗したからといって諦めてしまうなら、それで全て終わりです。
ホームラン王だったベーブ・ルースが三振王でもあったように、失敗しても失敗してもトライし続けるなら、それだけ成功の回数も多くなります。
それに、失敗してもそこから学べば、次回はより良く物事を行うことができますね。
だから、ミスや失敗を気にしないで、どんどん挑戦することで、夢や目標をかなえていきましょう!
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