今週は、経営学者ピーター・ドラッカーの英語名言を紹介します。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(長い!)という小説・映画でドラッカーを知った人も多いかも知れませんね。
こんなことを言っていますよ。
"The best way to predict the future is to create it." (Peter Drucker)
ヒント:
predict = 予測する
create = 創り出す
日本語では、こういう意味になります・・
「未来を予測する最良の方法は、未来を創り出すこと」
未来を完璧に予測できる人などいません。不確実な未来を予測し、待つのは、受け身の態度ですが、先週の名言のように主体的な人生を生きることもできます。
つまり、未来を宣言し、切り開き、創り出し、実現することです。それこそが未来を予測する最良の方法だと、ドラッカーは言っています。
未来を予測できないのは、周りの状況とともに、多くが私たちの選択や行動にかかっているから。未来があらかじめ決まっているわけではありません。
まず、現実というスタート地点を知り、目指すべき未来のゴールを思い描き、それに向かって選択と行動を繰り返していけば、その結果が一つ一つ、未来の創出に繋がっていきます。
あなたには、自分の思い描く未来がありますか?
その未来に近づくために、今日、どんな選択や行動をしましたか?
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