今週の英語名言は、ロシアの文豪レフ・トルストイの言葉です。
"If you want to be happy, be." (Leo Tolstoy)
ヒント:
最後の「be」の後に「happy」が省略されていますよ。
日本語だと、こういう意味です。
「幸せになりたいのなら、なりなさい」
誰だって、幸せになりたい・・ですよね。
でも、幸せになるのを止めているのが、他ならぬ「自分」であることがよくあります。「幸せになりたい」と願うだけで、「幸せになる」ことを選択していないのです。
「幸せになれない」理由はあります。
- 「もっとお金があれば、幸せになれるのに」
- 「○○さんみたいにきれいじゃないから」
- 「毎日がつまらない・・」
- 「あの人のせいで、私は不幸だ」
幸せになれない理由を考え出すと、たしかに幸せにはなれませんね。
私たちの人生は私たちのもの。それはつまり、自分の人生をもっと主体的に生きられるということです。環境や問題に振り回され、「幸せになれない理由」に支配される必要はありません。自分の意志、自分の選択次第で、人間は幸せにも不幸せにもなれるのです。
夢の実現も、それと似ています。
夢を叶えたいけど、それができない理由というものは、いつもあるもの。そんな時は「夢を叶えたい」という願いを「夢を叶える」という選択に変えましょう。そして、その選択に基づいた行動をしていけばいいのです。
願いと選択は、同じ方向を向いているようで、実は全く違うものです。願いを選択に変え、主体的な人生を生きてくださいね。
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