今回紹介する名言は、フランスの哲学者ミシェル・ド・モンテーニュの言葉です。
"Whatever can be done another day can be done today." (Michel de Montaigne)
ヒント:
whatever~ = ~するのは何でも
be done = 成される
another day = また別の日に、後日
少しややこしく見えるかも知れませんが、"Whatever can be done another day" は "can be done today" の主語であると分かれば、意味がつかみやすくなるでしょう。
日本語にすると・・
「いつかできることは何であれ、今日でもできる」
日本の諺で言えば、「思い立ったが吉日」ということです。
今、あなたには、やりたいことがありますか?
たとえば、具体的な夢があってそれを叶えたい。タバコをやめたい。体重を落としたい。
それをすぐにやらないで、「また別の日」まで待ち、「いつかそのうちに」やろうと考えていると、その日が来ないことがよくあります。
なぜなら、すぐにやらない理由というのは、恐れであったり、怠惰や惰性であったりするからで、心の中でそれが変わらない限り、やる気はなかなか起こらないからです。
何かをやりたいと思っているなら、恐れや怠惰・惰性を振り払って、今日、行動に出ましょう。
たとえ、実際の行動に出られなくても、行動の計画を立てたり、あるいは少なくとも計画を立てる日取りを決めることはできますよ!
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