今週は、イギリス出身の著作家オルダス・ハクスリーの名言をお送りします。
"Experience is not what happens to you. It is what you do with what happens to you." (Aldous Huxley)
ヒント:
experience = 経験
happen to ~ = ~に(偶然)起こる、降りかかる
what が何度も出てきて分かりづらいかもしれませんが、次のような意味です。
「経験とは、あなたに起きた出来事ではない。起きた出来事に対して、あなたがどう対処したかだ」
私たちの周りに起きることは、予測できたり、予定通りのものもあるけれど、ほとんどは私たちの意思と関係なく起きていて、止められないこともたくさんあります。
でも、人生の主導権は私たち自身のものであり、同じ出来事であっても、対処の仕方や捉え方で、いい経験にもなれば悪い経験にもなります。
あるいは、いい経験とまで言えなくても、意義深い経験にすることは可能です。たとえば、ネガティブな出来事であっても、それを学びの機会としたり、踏み台にすることで、将来ポジティブな結果をもたらすことができるかもしれません。
周りの出来事や環境・状況に振り回されていませんか?
人生の主導権を取り戻して、いい経験や意義深い経験を作り出していってくださいね。
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