成功者が克服する7つの障害

しばらく前に、『7 Challenges Successful People Overcome(成功者が克服する7つの障害)』という、とても興味深い英文の記事を読みました。


成功者はそのような障害をどのように捉え、克服していくのでしょうか?

記事の概要を紹介しますが、英語に自信のある方は、ぜひ原文も読んでみてくださいね。


(1) 年齢

年齢とは、ただの「数字」です。成功者は、年齢を理由にできる・できないを決めません。

また、あなたが何かをするのに若すぎるとか年を取りすぎていると気にして、「提案・助言」をしてくる人もいるでしょう。

しかし、成功者はそんな声に耳を傾けません。成功者は心の声に従い、情熱に導かれて進みます。


(2) 他人の意見

もし、自分を他人と比べることによって喜びや満足を得ているなら、あなたは自分の運命の主人とは言えません。

他の人が自分をどう思うか、全く気にしないでいることは不可能ですが、自分の達成を他の人と比べる必要は全くありません。

また、人の意見は話半分に聞くようにしましょう。そうすれば、相手が何を言おうと(いいことであれ悪いことであれ)、あなたは自分を見失うことがありません。


(3) 「有毒」な人

近年成功した幾つものIT企業は、2人の人がパートナーとなって始められています。アップルはスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。マイクロソフトはビル・ゲイツとポール・アレン。グーグルはセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジです。

そのように偉大な人たちが互いの可能性を引き出すのと同じように、ネガティブ思考や被害者妄想という毒素を(意図的であれ、無意識であれ)放出する人は、それによってあなたを自分のレベルに引きずり降ろしがちです。

人生の頂点に達したいのであれば、向上心のある人たちで自分の周りを囲みましょう。


(4) 恐れ

恐れとは、想像力を燃料とする感情であり、それにとらわれるかどうかは自分の選択です。

何かを恐れているからというのを理由にやめることがあってはいけません。

成功者は恐れに立ち向かい、克服することで、高揚感を味わいます。


(5) ネガティブ思考

人生が常に自分の思い通りに進むことはないかもしれませんが、私たちには、全員平等に1日24時間という時間があります。

成功者は、この24時間を有効に活用します。

なぜこうなるんだと不平を言うのではなく、感謝すべきものに目を留めることに時間を使うのです。そうすると最善の解決策を見出すことにつながり、問題を解決して前に進んでいけます。


(6) 過去と未来

恐れと同様、これも思考の産物についてですが、いくら後悔しても過去は変わらないし、いくら心配しても未来は変わりません。

成功者はそれを心得ており、「今、この時」に意識を集中します。

今の現実を(いいものも悪いものも)受け止めることなく、過去や未来をうろうろしているなら、自分の全潜在能力を発揮できません。

今を生きるためには、2つのことをする必要があります。

  1. 自分の過去を受け入れる。過去と折り合いをつけないなら、あなたの未来は過去によって左右されてしまいます。成功者が過去に目を向けるのは、自分がどれほど成長・進歩したかを見るためだけです。
  2. 流動的な未来を受け入れる。心配に居場所を与えてはいけません。マーク・トウェインの言葉のように、「心配とは借りてもいない借金を支払うようなもの」なのです。


(7) 世界情勢

ニュースを見ると、戦争や暴力、脆弱な経済、企業倒産、環境破壊などが次から次へと報じられており、全てが下り坂に思えます。

実際にそうなのかもしれませんが、成功者はそういった自分にコントロールできないことを思い煩いません。それよりも、自分にコントロールできる「注意」と「努力」を正しい方向に傾けることに意識を集中します。

注意は感謝するものに傾け、世界で起きている良きことに目を留めます。

努力は自分の人生や周りの世界を向上させることに傾けます。


というわけで、成功は物のとらえ方によって決定づけられるのです。上記の7つの障害に邪魔されないよう、あなたの物のとらえ方を変え、潜在能力をあますことなく発揮しましょう!


May Your Dreams Come True!

「夢」を夢のままで終わらせない 人生の脚本作り!