平昌オリンピック、日本人メダリストの名言集

平昌オリンピック、無事に終わりましたね。日本のメダル獲得数は、冬季オリンピックとして史上最多記録を更新する13個！ たくさんの感動がありました。

今週の名言は、英語ではなく、日本のメダリストの皆さんがインタビューで語った言葉を紹介していきたいと思います。

明確な目標を掲げて試合に望んだ選手たちの言葉は、夢を追い続け、ゴールを目指して進む皆さんにとって、素晴らしいヒントとなるはずです。励ましになるといいなって思いました。

原大智：

フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダル。平昌五輪の日本人メダル第1号。

「努力は我慢して、我慢して、我慢して報われるということが、今回本当に身にしみたので皆さんも努力を続けて下さい」

（ファンへのメッセージを求められて／出典）

羽生結弦：

フィギュアスケート男子シングルで金メダル。

「今回は何より自分に勝てた。いろんなものを犠牲にして頑張ってきたご褒美。誇りに思ってメダルの味をかみしめたい」

（負傷を克服して五輪2連覇を果たしたことについて／出典）

小平奈緒：

スピードスケート女子1000mで銀メダル、500mで金メダル。

「順位とかメダルよりも、何よりも氷としっかり会話して、自分の好きなように氷を味わおうと滑りました」

（1000mで銀メダルを獲得したことについて／出典）

「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思う」

（早く金メダルに触れたいかと尋ねられて／出典）

「バンクーバーは成長、ソチは屈辱だった。今回はまた成長。ソチは本当に苦しかったが、今回はスケートの楽しさを思い出させてくれた」

（過去2回の五輪を振り返って／出典）

本橋麻里：

カーリング女子で銅メダル。

「私の仕事を全力でやるだけ。じゃなきゃ、ここにいない方がいい」

（チーム創始者であり主将でありながら、裏方で献身的にサポートしたことについて／出典）

吉田知那美：

カーリング女子で銅メダル。

「全員で前向きに、チームを信じて戦ったのが最後にああいう形につながった。悪いこともいいことも、プレッシャーも緊張も、すべての感情が五輪で人生最高を更新した」

（銅メダルを取った気持ちを尋ねられて／出典）

高木菜那：

スピードスケート女子チームパシュートとマススタートの2種目で金メダル。

「へこんでいる場合じゃない。やるしかない」

（5000mで最下位となった時、次に出場するチームパシュートについて。結果は見事な金メダル／出典）

高木美帆：

スピードスケート女子1500mで銀メダル、1000mで銅メダル、チームパシュートで金メダル。

「オランダがここに合わせてきたのは分かるが、自分たちがパシュートにかけてきた時間はどの国よりも長い。自信を持って挑んでいきたい」

（チームパシュート1回戦後に／出典）

佐藤綾乃：

スピードスケート女子チームパシュートで金メダル。

「先輩たちのおかげでオリンピックレコードを出して、金メダルという結果に至ったので、先輩たちにものすごく感謝の気持ちでいっぱいです」

（金メダルを獲得した気持ちを尋ねられて／出典）

宇野昌磨：

フィギュアスケート男子シングルで、ハビエル・フェルナンデスを逆転して銀メダル。

「僕がもし、完璧な、完璧な演技をしたら１位になれる順位と点数だったんですけども、一個目のループを失敗した時点でちょっと、もう笑えてきました。・・・一個目のジャンプを失敗した時点で、もう頑張ろうと思って、焦ることなく笑いがこみ上げてきました」

（フリーで、一個目のジャンプを失敗した後も落ち着いた演技ができたことについて／出典）

渡部暁斗：

スキー・ノルディック複合ノーマルヒル個人で銀メダル。

「骨の１本、２本くらいくれてやるという気持ちで臨んでいた」

（肋骨を折っていた状態で競技したことについて・・「よい子はマネしないように」とも言っていますよ 笑／出典）

高梨沙羅：

スキー・ジャンプ女子ノーマルヒル個人で銅メダル。

「自分はまだ金メダルを取る器ではないと痛感させられた。これで終わるわけではないので、次の北京五輪で今度こそ金メダルを取りたい」

（銅メダルという結果について／出典）

平野歩夢：

スノーボード男子ハーフパイプで銀メダル。

「悔しさと同時に刺激を受けた。まだ、この先があるんだとメダルが教えてくれる。スキルを出すために、さらなるパワーを身につけたい」

（銀メダルという結果について／出典）

「目標がなくなるよりも、さらに上があるってことはいいこと。また新しい目標が見つかった」

（４年後の北京五輪を視野に／出典）

選手の皆さん、お疲れ様でした。さらなるご活躍を期待しています！