夢を追いたい・・新しいことに挑戦したい・・
でも、自分の弱さや足りなさを思うと、踏みとどまってしまう・・
そんな経験はありませんか?
私が40歳を目前にした頃、身体を二つ折りにして農道を歩くおばあちゃんに出会いました。
一歩一歩が本当に大変そうで、両手に抱えたネギや大根が異様に重そうです。
「おばあちゃん・・持ちましょか?」
と声をかけると、消え入るような優しい声で、こう言いました。
「おおきに・・すぐそこやし・・かましません」
(標準語にすると→ ありがとう、すぐそこなので、大丈夫)
おばあちゃんはしばらく歩くと、側道に停めてあった軽トラの荷台に野菜を載せました。
そして、運転席に「よいしょ・・」と乗り込み、エンジンをかけると・・
稲妻のようなスピードで発進!
「ここはF1のレース場?」と錯覚しそうな勢いで、去っていったのです。
私は、トラックの残した白い煙を眺めながら、あっけにとられました。
そして、それは
「どんなに弱い人でも、道具を使いこなせさえすれば力強くなれる」
そう結論づけた瞬間でもありました。
その後、あのおばあちゃんに勇気づけられて、私も新しいことにチャレンジしてみました。
あなたも、何かに挑戦したいけれど力が足りないと感じたら、それを補ってくれる道具を探しましょう。
9月28日に開かれる「夢脚本創作ワークショップ」でも、そのヒントをお教えします。
よろしければ是非参加してくださいね。
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